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自費出版 / 150mm × 210mm / 64P / ソフトカバー
木屋町の地下にある「深夜喫茶/ホール 多聞」を拠点とするカルチャー誌の第二弾。場なき時代に自分たちなりの場を作らんと試行錯誤するその経営者が、「多聞」と並行して編集・刊行する「紙の場」。今号の巻頭特集は、tsugái meganeのデザイナー、北村拓也氏のインタビュー。フランスの老舗眼鏡工房で職人の地位を確立しながらも、そこを離れ京都で丁稚修行をし、学んだ伝統工芸を取り入れた眼鏡を作製する北村氏。現在にいたるまでのことや、職人、手仕事、工芸に対する堅実な考えとビジョンまでじっくりと聞いています。
多聞を会場に開催されたオクノ修と寺尾紗穂のライブレポートや、胃下舌ミィによるリレー漫画や詩歌、レビュー、フェミニズムエッセイなど充実の内容。「椅子便覧」第一回は多聞にある椅子たち。