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著者:山西もも / 出版社:eoshinbooks / 225mm × 270mm / 80P / クロス装ハードカバー
東京藝術大学で金属の鋳造を学び、山岳部に所属、これまでキリマンジャロやK2などの山々を訪れてきた山西もも。あるときヒマラヤで出会ったアンモナイトの化石に触発され、時間と光の関係に惹かれた彼女は、ムスタン王国を訪れた際に、ブリコラージュでピンホールカメラを作成、その光景、光と時間を記録します。
登山、アンモナイトの化石、そして光と時間の「鋳造」方である原始的なピンホールカメラ。その制作過程自体に固有のストーリーである稀有な写真集。SNSにあふれる画像に不感症気味になったあなたに、光で時間を描くことの驚きを再び。