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詩人たちのロールシャッハ 創造的言葉が生まれてくるところ

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編著:馬場禮子 / 出版:創元社 / B5判 / 352P / ソフトカバー 「創作の内容を詩・小説という文学のみに限ったのは、それがロールシャッハ法と同じ、“言葉”を媒体として使う表現だからである」(はじめにより) ロールシャッハ法研究の第一人者が、大岡信、吉本隆明、澁澤龍彦、吉行淳之介、金子光晴、野坂昭如、谷川俊太郎の7人の詩人や作家たちを被験者にロールシャッハテストを行った全記録。被験者の言葉がそのままに記された数値表などの詳細なテスト結果、著者による解釈、テスト後の濃厚な対話などを収録。独創的な言葉で表現してきた作家たちの反応や回答もユニークで、裸にされていく自身の精神と向き合いながら、男性・女性観、アイデンティティ、トラウマとの関係性を見つめていきます。 1979年の増補版として復活した本書。作品の批評ではなく、作家本人の精神、欲望、内部感覚に迫り、言葉における創造を紐解く著者の解釈は、専門家だけでなく文学を愛する人にも手に取ってほしい一冊。

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