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著者:ミルクマン斉藤 / 出版社:京阪神エルマガジン社 / 四六版 / 600P / ソフトカバー
ピンク色のビッグスーツ。初期GROOVISIONSのブレーン。アルトマンの『ナッシュビル』に出会ってから、日々膨大な量の映画を分け隔てなく観続けてきた映画狂。ソウル・ライターのタイトルバックの素晴らしさを説き、ピチカート・ファイブのライブをVJで飾った洒落者。
2024年1月に逝去した映画評家・ミルクマン斉藤。1994年、『Meets Regional』への寄稿にはじまり、以降30年に及ぶ京阪神エルマガジン社での各媒体で執筆した膨大な量の原稿を書籍化。初の単著にして600ページ超の大著。雑誌とミニシアター全盛の時代へのレクイエムでもあります。