




著者:マダム・マサコ / 出版社:文藝春秋社 / 新書判 / 220P / ソフトカバー / 1959年発行 / 古書
自ら「洋服屋」を称し、渡仏経験をもとに、日本人に「シック」や「パリモード」を説いたマダム・マサコ。実践的なおしゃれ指南のみならず、装幀やカリグラフィなどでもその才能を発揮した多才の人でもありました。本書は、「女ズボン」「ジャージーブラウス」が目新しかった時代の着こなしレクチャー本。本書が伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』と同じポケット文春シリーズの一冊ということにも納得。カバーに経年による薄汚れ、ほか特に目立ったダメージなし。