new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/2

休み時間の過ごし方

残り2点

2,420円

送料についてはこちら

著者:團康晃 / 出版社:烽火書房 / 四六判 / 324P / ソフトカバー 公的なルールに基づくコミュニケーションと私的なコミュニケーションが交錯する場である「休み時間」。社会学者の著者が地方の公立中学に通い、「グループとなること」、「道具が用いられること」などに着目、休み時間に何が行なわれているのか、そこからなにが見えてくるのかを探る博士論文をもとにした参与観察の記録。 ケータイ小説の貸し借り、生徒会のパロディなどの出来事や、スクールカーストや、趣味のグループは未だに存在するのかという疑問など、昨今の中学生たちのあり方を知るだけでなく、エスノグラフィーの手法や問の立て方そのものがよくわかる一冊。 見らることを意識しながら振る舞い、その場にあわせて自分を変えて人付き合いをする。その後の世界を生きる私達の出発点を再認識させられる観察記録。

セール中のアイテム