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さみしくてごめん

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著者:永井玲衣 / 出版社:大和書房 / 四六判 / 240P / ソフトカバー 「とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。」(「あとがき」より) 『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』の著作や、哲学対話の活動で知られる永井玲衣。本書は著者の「ただ生きている日記」としての日常の断片とことばの記録から始まります。読み手の顔が綻ぶ文体とささやかな読書録とそこに介在する哲学。軽やかに読み進めると、突如日記は終わってしまう。 念入りな散歩のこと、生まれ育った渋谷がたたえたさみしさと変化、さみしいときに読む『山椒魚』、「さみしさとは何か」。哲学対話の場でのひとりで自分と対話し考えことばを綴ることに時間を使うことの大切さに触れる一冊。

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