ぶん:土岐小百合 え:土田ヒロミ / 出版社:福音館書店 / 225mm×245mm / 24P / ソフトカバー / 1994年発行 / 古書
「人間にとって、科学というものは、とてつもなくおもしろいものにちがいありません、何千年にもわたって数えきれないほど多くの人々が、科学ととりくんできたのを見ても、そのことがわかります。おもしろくないものなら、人間がこんなに夢中になるわけはありません。」(「かがくのとも発刊のことば」より)
1969年の創刊以来、からだのしくみから星空、じゃんけんから料理までを幅広く取り上げ、お題ごとにさまざまな作家たちを起用し、今なお愛され続ける老舗児童誌『かがくのとも』。
とある家の庭に大きく育った一本の木。家主がなくなり、ビルへと建て替えられるに伴い、さまざまな生き物が寄り添い、多くの人に愛でられたその木が切りら倒されることに。木は200人もの人々に「形見分け」され、色々な形に変えて生き延びます。ときの非可逆性について考えさせられる名作。