編集:WORKSIGHT編集部 / 発行:コクヨ / A5変型 / 128P / ソフトカバー
コンテンツレーベルの黒鳥社とコクヨのリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」によるWORKSIGHT。今回のテーマは「山の寄り合い」。
2025年の大阪・関西万博にあわせ、オランダ館では、館外の活動として、市民や学生ら幅広い人々との対話を重ねる文化プログラムを実践しました。今号はその一環として行われた、WORKSIGHT関係者たちとの一泊二日の寄り合いの収穫を特集としてまとめたもの。
民俗学、文化人類学的視座をベースに、オランダという外からの目線で近代以前の知恵を改めて現代において再検討する試み。商取引以前の持ち寄り相互扶助である「模合」から贈与経済を、江戸期の「鯰絵」から災害との向き合い方を考え、干支から無縁社会の縁を見出すなど、一方通行なレクチャーでなく、参加者皆の意見やレスポンスも掲載した複眼的な語り口が面白い。